週末ＤＸｅｒ 概況報告（２月１日）もうすぐさっぽろ雪まつり

年が明けてあっと言う間に１月が過ぎ去ってしまいました。２月は「さっぽろ雪まつり」が開催されます。子供が大きくなってからは殆ど行ったことはありませんが・・・。東区に勤務していた時は雪まつりの間は除雪が良くなるので通勤が楽になるメリットは有りました。

先週の日曜日の午前中になにげに６ｍを聞いていたら５０．０９５でＣＱを出す局がありＤＸかと緊張したのですが８Ｎ８ＳＳＦという「２０１５年さっぽろ雪まつり記念局」でした。オペレーターが６ｍＳＳＢに慣れていないのか
、こんな周波数で出いたのでＱＳＹをお願いして交信出来ました。その後ＯＭ局から呼ばれていたのですが周波数を合わせるのも苦労していたようです。記念局なら運用する周波数をよく知っている方にお願いして欲しいですね。この記念局は２局の交信で引っ込んでしまったようですが。
写真は２００８年の８Ｊ８ＳＳＦのＱＳＬカードです。実はこの局の運用を少しお手伝いしました。６ｍ中心でしたが良いおもいでになっています。２００７年ノルディックスキー世界選手権大会の記念局も有りました。雪国らしくて気に入っています。

＜人質事件に思う＞
報道によるとイスラム国による邦人人質事件は最悪の結果になってしまったようです。人質事件といえば１０年前のイラク人質事件を思い出します。日本中に「自己責任」の嵐が吹き荒れ、開放された３名の方も結局日本に居られなくなるほどバッシングされました。今回安部首相は「痛恨の極み」とインタビューで涙を浮かべていましたが、だから軍事作戦ができない憲法９条は必要ないのだという議論には絶対しないでほしい。戦争をしない国として国際世論と協力して外交力を最大限に活かす事こそ今の日本の役目だと思います。
イラクで人質になった女性が今でも戦場の子どもたちへのボランティアを続けている記事が紹介されていました。その時の言葉「危険な地域にいても武器を持っていなければとりあえず話を聞いてもらえる、銃を持っていれば否応なく撃たれる前に撃ち返される、ここでは武器を持ってい居ないことが最大の武器なのです」ただでさえきな臭い言動の目立つ首相に聞いてもらいたい言葉です。