週末ＤＸｅｒ 概況報告（7月25日）ヨーロッパからのお手紙その他。

午前中の北アメリカ方面、午後からのヨーロッパ方面と連日西日本は大爆発が続いているようです。北海道でも大爆発とはいきませんがポロポロとおこぼれが拾えています。

先日交信したＭＭ０（スコットランド）からカードが来ました３週間弱で来たので早い対応だと思います。来ていないＱＳＬカードを整理して送り直しています。国際書留で５００円ほどかかりますが初めての地域にはこれで送っています。その中で悲しい出来事が・・・、昨年タイミング良く交信出来て喜んでいたＥＫ７（アルメニア）の局がサイレントキー（本人死亡）になっていました。焦げ付き確定です、残念。

昨日、秘密兵器を導入しました。自分の波がどこまで飛んでいるかが分かる「ＰＳＫＲeporter」です。

飛んでいる電波が目で見えるなんて！時代の流れは恐ろしい。

週末ＤＸｅｒ 概況報告（7月10日）マジックバンド爆発。

今年も夏場の６ｍＤＸシーズンが開幕しました。とは言え西日本の方々には遠く及びもしません。毎日・毎日珍しいところをの交信を指を咥えて見ていることが圧倒的に多いのです。それでも時たま気まぐれなマジックバンドが爆発することがあります。７月４日は朝から北アメリカ方向が調子よく見えていました。ＶＥ（カナダ）を探しながら数局と交信。アリューシャン列島（アラスカ）に移動している局も大変強く入感していました。この局はほぼ一日中見えていて多くの局から呼ばれていました。昼食後ヨーロッパ方面が開けているのを見ていると突然新しい地域のＣＱを示す色が！

スコットランドとマン島がほぼ同時に交信出来ました。クラブログもＯＫで思わぬ２ＵＰでした。その後イタリアの別地域ＩＳ０（サルジニア島）も出てきて呼んだのですがこちらは尻切れ、残念でしたが・・・。

次の日、仕事から帰って食事後に無線機のスイッチを入れるとＩＳ０がＣＱを出しているではありませんが、すぐに呼んで１ＵＰです。

この局はｅＱＳＬもすぐ発行してくれました（先日交信したＡＰと）。ついに交信地域が１００を超えました。まだすべての局から交信証が戻ってきていませんが、アマチュア無線家としてのステップアップとなりました。

<余談＞
数日前にエアメールが来ました。中身が入っていないような薄さ、ペラペラです。開けるとＴＡ（トルコ）からの交信証が入っていました。コピー用紙の薄い紙ですが間違いはありません。以前インドネシアの局と交信した時もコピー用紙のような交信証で驚きましたが・・・。この局はｅＱＳＬも発行してくれていましたがＳＡＳＥでの返事もくれました。

週末ＤＸｅｒ 概況報告（7月4日）アフガニスタンで苦戦。

６月１３日に突然Ｔ６（アフガニスタン）が６ｍに出てきました。連日中近東方面が見えていたのでどこか開けないかな？と期待していたのですが・・・。まさに「蜂の巣をつついた」状態。どこにも電波を出す隙間がありません。早い時間にコールバックがあり油断していたら７３が送られていない事に後で気づきました。クラブログを確認してもＮＩＬ（ノットインザログ）でした。１日中開けていてたくさんの局から呼ばれていました。同じ日にＡＰ（パキスタン）も出ていたのですがこちらは交信後すぐにｅＱＳＬが送られてきました。その後もＴ６はちらちらＣＱも見えていたのですが交信に至らず、６月２９日にやっと交信できました。

この日は北海道方面が非常にコンディションがよく夜遅くまでＣＱが見えていました。ＪＴ（モンゴル）やＵＮ（カザフスタン）が見えてくるとその直線状のヨーロッパが開ける可能性が大きくなります。延長線上の９Ｎ（ネパール）もできました。６月まではＴ６・９Ｎ・Ａ６と３ＵＰでした。